日本で「一番幸せ」な都道府県、ほとんどの中国人が名前も知らないところ―中国メディア

Record China    2020年9月19日(土) 18時20分

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16日、中国メディアの中国新聞網は、日本の都道府県幸福度ランキングで「中国人にはあまりなじみのない県」が1位に輝いたと報じた。

2020年9月16日、中国メディアの中国新聞網は、日本の都道府県幸福度ランキングで「中国人にはあまりなじみのない県」が1位に輝いたと報じた。

記事は、日本総合研究所が先日発表した47都道府県の幸福度ランキングで、中国人がよく知っている東京都が3位、京都府が16位、大阪府が46位だったのに対し、1位を獲得したのは「比較的露出が少ない」福井県だったと伝えた。

そして、このランキングについて各都道府県の健康、文化、仕事、生活、教育という5つの分野の調査結果を基に出されたものであり、福井県が1位となるのは4回目であると紹介。今回のランキングで福井県は「働く女性の割合」「子どもの学習能力」「子どもの運動能力」など、仕事と教育の分野で高い評価を得たと説明している。


その上で、福井県について「大部分の中国人は、名前すら聞いたことがないかもしれない」とし、日本の中部地方にある沿海地域で日本海に面しており、京都、岐阜、滋賀と隣り合っていると説明。恐竜の化石や寺社、砂浜などが有名で、自然資源が豊かで環境も美しいと伝えた。


また、「新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、福井県への移住を考える人が急増している」との情報も紹介。いわゆる「三密」を避けられること、豊かな自然があること、そして大都市の生活に欠けている安心感が、多くの人を引き付ける理由になっているとの見方を示している。(翻訳・編集/川尻

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