Record China 2014年2月16日(日) 23時3分
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12日、米カリフォルニア州サンガブリエル・バレーが「中国人観光客の街」として目覚ましい発展を遂げている。そのお目当てはおいしい中華料理だという。
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2014年2月12日、米紙ロサンゼルス・タイムズによると、米カリフォルニア州サンガブリエル・バレーが「中国人観光客の街」として目覚ましい発展を遂げている。14日、参考消息網が伝えた。
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米国を訪問する中国人観光客の約3分の1がロサンゼルスを経由する。その中国人たちに人気なのがサンガブリエル・バレーだ。人口わずか4万人の小さな街には高級デパートもビーチもない。実は中国人観光客の目的はおいしい中華料理を食べることなのだ。
サンガブリエル・バレーには1980年代に最初のチャイナタウンが形成された。当初は郊外に位置していたが、次第に街の中心部へと移動していく。その後、チャイナタウンは発展を続け、今ではまごうことなき中国の街に変貌した。
中華料理のレストランも多く、それをお目当てにする中国人観光客が多い。せっかくの海外旅行なのだから米国の料理を味わえばいいようなものだが、多くの中国人は海外でもおなじみの中華料理を食べたがる。かくしてこの居心地のよい街が中国人観光客の人気を集めるようになったというわけだ。
2004年にヒルトンホテルが開業したが、1年を通じて入室率90%超という驚異的な業績をたたき出している。中国人客を目当てに新たな高級ホテルの建設も進められるなど、旅行業が街に熱気をもたらしている。(翻訳・編集/KT)
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