22年冬季五輪、北京招致委は高支持率誇示も、ネットでは疑問殺到―独メディア

Record China    2014年2月11日(火) 12時7分

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8日、2022年冬季五輪開催を目指す北京・張家口聯合冬季五輪招致委員会が記者会見し、国民の90%以上が支持しているとする世論調査結果を公表した。これに対し、ネット上では疑問の声が殺到している。写真は記者会見に出席した招致委の楊暁超副主席。

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2014年2月8日、2022年冬季五輪開催を目指す北京・張家口聯合冬季五輪招致委員会が、ソチ五輪のメーンプレスセンターで記者会見し、「五輪開催に向けた熱意、条件、能力、経験すべてが備わっている」と強気の姿勢を示した。海外華字メディアが10日付で独国際ラジオ放送ドイチェ・ヴェレの報道として伝えた。

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招致委副主席の楊暁超(ヤン・シャオチャオ)北京市副市長は記者会見で、中国国民の90%以上が招致運動を支持しているとの世論調査結果を公表した。

一方で、「国民が熱い期待」「強力に支持」といった公式見解に対し、ネットユーザーからは疑問の声が上がっている。

「五輪よりも、両市2500万人の生活改善を優先すべきだ」

「熱気が高まってるって?勝手に国民を代表するな」

「90%以上の支持率って、どこから持ってきた数字だ」

「招致が成功する可能性は低いよ。ウインタースポーツでは中国の競技レベルは高くないし、18年の韓国・平昌からアジアで連続開催というのも非現実的だ」(翻訳・編集/NY)

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