2014年2月8日、タイの複数のメディアによると、小売業界最大手のセントラル・グループが、ベトナムのハノイに今年3月、ロビンソン・デパートを開店する。

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ベトナム進出の総責任者トス氏は「ベトナムの人口は9000万人前後もいる。すでに開業しているスーパー・スポーツ、クロックス、ニューバランスの成功を見て今回の進出を決めた」と語った。

グループ初となる海外店舗は、ハノイ中心地にあるロイヤル・シティー・エンターテインメント内の1万平方メートルを占め、高級ブランド品をはじめ質の高い商品を取り揃え、ハノイ市民が満足のいく買い物をできる場を提供する。

タイ・ロビンソン・デパートのアラン社長は、ハノイおよび周辺地域は安定して高い成長率を誇っており、市民の平均所得も上昇し続けていると述べた。2014年後半には、ホーチミンにロビンソン・デパート2号店のオープンを予定しており、両店で1000人ほどの雇用につなげるという。

ロビンソン・デパートは、セントラル・デパート、Big C、TOPSスーパーマーケットなどと共にセントラル・グループの中核を成している。（提供/Global News Asia・翻訳/編集：YK）