南シナ海「九段線」めぐる米国務次官補の発言に反論=中国の海洋権利は国際法の保護受けている―中国外交部

Record China    2014年2月10日(月) 9時13分

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8日、中国外交部の洪磊報道官は、ラッセル米国務次官補が米議会公聴会で、中国が南シナ海に設定する「九段線」を「国際法の原則にそぐわず、立場を調整すべきだ」と発言したことに対し、反論する声明を発表した。写真は南シナ海。

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2014年2月8日、中国外交部の洪磊(ホン・レイ)報道官は、ラッセル米国務次官補が米議会公聴会で、中国が南シナ海に設定する「九段線」を「国際法の原則にそぐわず、立場を調整すべきだ」と発言したことに対し、「中国の南シナ海における海洋権利は歴史が形成したもので、国際法の保護を受けている」と反論した。米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカ(VOA)中国語サイトが伝えた。

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中国は約350万平方キロメートルの南シナ海に「九段線」を引き、中国の主権・主権的権利が及ぶと説明している。これに対し、ベトナム、フィリピン、マレーシア、ブルネイ、台湾なども南シナ海の領有権を主張している。(翻訳・編集/NY)

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