2014年2月7日、韓国外務省は、「日韓両国は首脳会談を3月に開催するため水面下の調整をしている」という一部の報道を完全否定した。韓国・東亜日報が伝えた。

【その他の写真】

韓国外務省報道官は定例記者会見で、日韓首脳会談に向けた調整が行われているとの一部報道を否定。安倍晋三首相が6日の参議院予算委員会で日韓首脳会談に触れたことについても「日本からそのような要請は来ていない」と述べた。

さらに報道官は、「日韓関係が改善しないのは、日本の一部指導者が歴史を後戻りさせ、歴史修正主義的な言動を行っているから」とし、会談実現を難しくしている責任は日本側にあると主張。「日本側にはしっかり胸に刻んでもらいたいが、心からの謝罪がなくして過去の傷が癒えることはない。日本は世界の呼びかけに耳を傾け、早く行動に移してほしい」と強調した。（翻訳・編集/YM）