荒川静香のトリノ五輪金メダル曲弾いたタイ女性バイオリニスト、ソチ五輪にスキー選手として出場

Record China    2014年2月9日(日) 18時20分

拡大

8日から開幕したソチ・オリンピックにタイからは2人が参加している。中でも女性スキー選手ヴァネッサ・ワナコーンさんは、欧米で「ヴァネッサ・メー」として活躍する有名バイオリニスト。タイ国内はもちろん、他の欧米紙でも彼女の多才な挑戦を報じている。

(1 / 4 枚)

2014年2月7日、オリンピック公式ページやロイター通信が報じたところによると、8日から開会したソチ・オリンピックにタイからは2人が参加している。中でも女性スキー選手ヴァネッサ・ワナコーンさんは、欧米で「ヴァネッサ・メー」として活躍する有名バイオリニストでもあるため、タイ国内はもちろん、他の欧米紙でも彼女の多彩な挑戦を報じている。

その他の写真

イギリス人の母とタイ人の父との間で、シンガポールで生まれた彼女は、4歳の頃からスキーを始めたものの、常に音楽を優先してきたという。特に13歳でリリースした、バイオリン独奏作品「The Violin Player」は1000万枚を売上げ、最年少でのベストセラーとしてギネスブックにも登録された。

日本の荒川静香が2006年のトリノ冬季五輪フィギアスケートで金メダルを獲得したときのフリー曲「トゥーランドット・誰も寝てはならぬ」(プッチーニ作曲)でバイオリンを独奏し、話題となった。

彼女は2002年のソルトレイクシティー・オリンピックにも出場する予定だったものの、手続きが間に合わずに見送られたという経緯があり、今回念願のスキー選手としての出場となった。(提供/Global News Asia・翻訳/編集:そむちゃい吉田)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携