大阪万博のロゴ、中国のネット上では“あれ”に似てるの声

Record China    2020年8月26日(水) 14時20分

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2025年に開催予定の大阪・関西万博のロゴが中国のネット上でも話題になっている。写真は大阪・関西万博のロゴ(日本国際博覧会協会公式twitterより)と新浪のロゴ。

2025年に開催予定の大阪・関西万博のロゴが25日に発表された。日本のツイッター上でそのデザインが話題になる中、中国のネットユーザーからは“あるもの”に似ているとの声が上がっている。

公益社団法人2025年日本国際博覧会協会が同日に発表したロゴは、19年11月の公募で寄せられたもので、アートディレクターのシマダタモツ氏が代表を務める「TEAM INARI」(チームイナリ)が制作した。「いのちの輝き」などがコンセプトで、赤い球体に五つの目のような点があしらわれている。5作品の最終候補の中で、大阪・関西万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」を最も表しているなどと評価され、採用されたという。

ロゴが発表されるとインターネット上で大きな注目を集めた。「シンプルで洗練されている」などの高評価がある一方、他の候補作などと比べて「なぜこれを選んだのか」「申し訳ないが生理的に受け付けない」などの声も多く上がった。また、ツイッターでは「コロシテ」がトレンド入り。「コロシテ」とは、アニメなどで元は人間でありながら改造などで変形したキャラクターが発するセリフのことで、このロゴがそうしたキャラに似ていると感じるユーザーが多かったようだ。

一方、中国のネットユーザーからは“あるもの”に似ているという声も。それは、中国でポータルサイトや「中国版ツイッター」と呼ばれる「新浪微博(ウェイボー)」などを運営する企業・新浪(SINA)のロゴだ。同社のロゴは「赤い縁取りの目」のようなデザイン。「なんか新浪のロゴに似てるな」「新浪がデザイン費をいただきます」といった声が複数寄せられた他、新浪のロゴの絵文字を五つ並べて五つの目にし、似ていることをアピールするユーザーもいた。


さらに、「これは何だろう。目が生えた大腸?」「『寄生獣』を思い出した」「伊藤潤二(日本の漫画家)の作品っぽい」「他の四つの候補はどれもかっこいいのに…」との声や、最近、米国を中心とした5カ国(米国、英国、カナダ、豪州、ニュージーランド)による機密情報ネットワーク「ファイブアイズ」に日本が加わる可能性が報じられていることから、「ファイブアイズ加入を暗示しているのか?」とのコメントも寄せられている。(翻訳・編集/北田

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