2014年2月8日、中国新聞網は記事「海外メディア：韓国との友好望む安倍首相の片思い」を掲載した。

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日本の安倍晋三首相は6日、参議院予算委員会の答弁で日韓関係改善について改めて意欲を示した。「対話のドアは常にオープンにしているが、ドアの中で待っているだけでなく、積極的に出ていき、首脳会談や政治レベルの交流が実現できるよう努力を重ねたい」と発言。スイスのダボス会議で朴槿恵大統領の演説を聴いたこと、尹炳世外相と握手したことを努力の実例として挙げた。

だが日韓関係改善の思いは安倍首相の片思いのようだ。歴史問題について反省することなく、関係改善の意欲だけをアピールする安倍首相に韓国世論は反感を抱いている。韓国紙・朝鮮日報は、ダボス会議で朴槿恵大統領との接触を図ったのは、安倍首相の嫌がらせ外交だと批判している。（翻訳・編集/KT）