記録的猛暑、超えたか待望の「38度線」―北京市

Record China    2007年5月27日(日) 12時23分

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2007年5月26日、北京市内では最高気温が37.2℃に達し、この時期としては1951年以来、最も暑くなった。高速道路脇に設置された温度計では39℃。市民はこの数字に釘付けになった。

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2007年5月26日、北京市内では最高気温が37.2℃に達し、この時期としては1951年以来、記録を更新する暑さとなった。平年に比べ、今年は35℃を越す「猛暑日」がすでに半月も早く出現したことになる。同市労働局は、38℃を上回った場合、休業や就業時間短縮を指導しているため、市民にとって「38度線」を超えるかどうかは大変気になるところ。この日の37.2℃は市気象局の発表だが、万里の長城近くの高速道路脇に設置された温度計では39℃を指していた。中には携帯で「証拠写真」を撮る人も現れた。

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この日撮影された39℃の表示について気象庁は、公表する気温は百葉箱の温度計を基準にしている、アスファルトの道路では路面の熱を受けて異常に高温になることが多いので参考程度に、とコメントした。***

中国気象局は温度や湿度、風力、年齢差などを総合した夏バテ指数を制定、来年のオリンピック開催までに天気予報の中に取り入れていくとのことだ。(翻訳・編集/WF)

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