2014年2月8日、香港フェニックステレビのニュースサイトによると、ソチ五輪の開会式で中国代表チームが入場行進でスタジアムに登場した後、一部の選手が何かを探すようにその場に立ち止まって後続の入場選手に影響を与え、係員に促されてからようやく行進した。

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入場行進はロシア語のアルファベット順で行われ、中国は参加88カ国・地域（個人資格で参加のインドを含む）のうち、38番目の入場となった。開会式は秒刻みのスケジュールで運営されており、スタジアムに登場した選手は手や国旗を振るなどして観客の声援に応えながら進む流れになっている。

しかし、中国代表チームの一部の選手は、まるで何かを探しているかのように行進の途中で数秒間立ち止まった。これに気がついた現場の担当者は直ちに行進するよう促し、中国代表チームはようやく歩き始めた。（編集者注：立ち止まって習近平国家主席の席に向かって手を振っていたとみられる）

こうした行為に対し、中国の一部のネットユーザーからは「理解できない」「中国代表チームは礼儀に欠けていた」などの声が寄せられている。（翻訳・編集/HA）