Record China 2020年8月21日(金) 9時20分
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20日、韓国・時事ジャーナルによると、現代自動車が「日本再進出」の可能性を示唆している。写真は現代自動車。
2020年8月20日、韓国・時事ジャーナルによると、現代自動車(ヒュンダイ)が「日本再進出」の可能性を示唆している。
記事によると、同社関係者は同日、「来年前半を目標に電気自動車中心の販売がスタートする」と話した。
実際に同社は18日に新事業企画・海外営業・サービス部門と販売チャンネル運営部門の求人広告を出し、条件欄には「会議や発表、文書作成が可能なレベルの英語・日本語が可能な人を優遇」と記載した。これまでの求人広告では英語のみを要求するケースがほとんどだったという。
そのため一部では「いよいよ日本に進出する」とささやかれている。同関係者は「日本は純粋な電気自動車よりハイブリッド車がメインだが、純粋な電気自動車のニーズの高まりに備えるための活動だ」とも話したという。
同社は2001年に日本市場に初進出したが、販売不振などを理由に2009年に撤退。現在は少量のバスやトラックを供給するにとどまっている。来年の再進出が現実化した場合、12年ぶりの挑戦となる。
同社は今年6月にも、日本で公式ツイッターアカウントを開設して注目を集めた。韓国のネット上でも「日本人が韓国の車に興味を持つかな?」「現代自動車は電気自動車の完成度が高いから意外に売れるかも」「日韓関係の悪化が障害になるだろうな」「大きな成功を収めるのは難しいかもしれないけど、わくわくする」などの反響があった。
ただ、同社は日本再進出説について「現代のところ計画はない」と否定しているという。(翻訳・編集/堂本)
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