中国で最も辛党は四川・成都市、東北・瀋陽市は大酒飲みで、広東の人は“苦い物”を好む―中国メディア

Record China    2014年2月3日(月) 19時33分

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2日、人民日報(電子版)は、辛い物が好きな都市や甘いものが好きな都市といった、中国人の都市別の味覚に関する記事を掲載した。写真は四川料理。

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2014年2月2日、人民日報(電子版)は、辛い物が好きな都市や甘いものが好きな都市といった、中国人の都市別の味覚に関する記事を掲載した。

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中国のグルメサイト・豆果網が発表した報告をもとに、人民日報は専門家を招きデータを分析。それによると、南北で好まれている料理10品から、南北の飲食における違いが存在するとわかった。北に住む人たちは豚肉など肉や脂肪分が多い物を好む傾向があり、南方の人たちはお粥や魚など、北に比べあっさりした食文化だという。中国全体でみると、中国人は辛い料理を好む人が多く、次いで甘いもの、すっぱいものが好まれる味となっている。

記事ではさまざまなランキングも紹介。辛い料理をよく食べる10都市では、四川省成都市が1位となり、次いで湖南省長沙市、貴州省貴陽市が選ばれた。このほか、お酒をよく飲む都市では、遼寧省瀋陽市、内モンゴル自治区フフホト市、四川省濾州市がTOP3に選ばれ、甘いものを好む都市は、広東省広州市、江蘇省蘇州市、上海市がTOP3に選ばれた。すっぱいものを好む都市は、山西省太原市が1位で、重慶市と貴州省貴陽市が2、3位だった。そして、苦い物を好む都市も発表され、広東省広州市、広東省東莞市、浙江省杭州市がTOP3だった。(翻訳・編集/内山)

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