人民網日本語版 2020年8月11日(火) 12時40分
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中国中鉄によると、中信集団が投資し中鉄トンネル局が設計・施工を請け負う中国国内最大直径の海洋横断シールドトンネルである汕頭海湾トンネル西ルートが7日、貫通した。
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中国中鉄によると、中信集団が投資し中鉄トンネル局が設計・施工を請け負う中国国内最大直径の海洋横断シールドトンネルである汕頭海湾トンネル西ルートが7日、貫通した。これは5月16日の東ルートトンネルの貫通に続く、同プロジェクトの建設の新たな重大な節目で、汕頭海湾トンネルの全線貫通を示している。新華社が伝えた。
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汕頭海湾トンネルの全長は6680メートルで、うち海底区間は3047メートル。片側3車線で、設計速度は60キロ。海底区間は直径15.01メートル、15.03メートルの2台の超大直径シールドマシンで施工。うち中鉄トンネル局、中鉄装備、中信重工が共同開発した中国初の15.03メートル超大直径シールドマシンは、震度8エリアなど施工ができないとされてきた区間で660日にわたる試練を乗り越え、無事に任務を完了した。
汕頭海湾トンネルは中国初の震度8エリアで建設される海底トンネルで、総合的に難易度が極めて高い。現場を何度も調査に訪れた中国工程院院士の銭七虎(チエン・チーフー)氏ら専門家は、汕頭海湾トンネルは「世界的にチャレンジングなプロジェクト」と称した。(提供/人民網日本語版・編集/YF)
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