日本の不動産に台湾人投資家が殺到=台湾より高利回り、投資希望額は901万円以上が半数―投資意識調査

Record China    2014年2月1日(土) 16時31分

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30日、日本の不動産に台湾人投資家・富裕層が殺到している。台湾の不動産投資では平均的な利回りが1〜2%程度のため、4〜5%の利回りが見込める日本の不動産投資に注目が集まっている。写真は東京の恵比寿。

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2014年1月30日、日本の不動産に台湾人投資家・富裕層が殺到している。台湾の不動産投資では平均的な利回りが1〜2%程度のため、4〜5%の利回りが見込める日本の不動産投資に注目が集まっている。

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中国・台湾人向けに不動産販売支援サービスを提供する株式会社世界は、台湾人投資家を対象にアンケート調査を実施した。

調査期間は1月17〜26日の10日間。Facebookページ「日本不動産投資情報」を通じて募集し、台湾の投資家29人から回答が寄せられた。

調査によると、訪日経験者は29人中25人(86%)。

「日本の不動産に興味を持つ理由」では、「日本の不動産は安定しているし、もうかるから」「日本は円高で今が投資のチャンスだから」がともに41%と拮抗(きっこう)した。

「希望する購入地域」では東京が69%。大阪と北海道がそれぞれ14%。「東京都八王子市」と具体的な都市名を上げた回答者が1人いた。

「購入価格帯」は、300万円以下が17%、301万円〜900万円が24%、901万円〜1500万円が31%、1501万円〜3000万円が21%、3001万円以上が7%。901万円〜1500万円が最多で、901万円以上の物件に投資してもよいという回答者が全体の半数以上を占めた。

「投資の判断基準」では、「安定した収益」が72%と多数を占めた。「高利回り」は14%にとどまった。

「投資を希望する物件の種類」では、「区分マンション」が66%、「マンション一棟」が21%、「アパート一棟」と「商業ビル」が各7%。

「購入の際に銀行ローンを利用するか」との問いには、62%が「利用する」と回答。「できるだけ自己資金で購入する」は38%だった。(編集/NY)

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