Record China 2014年1月30日(木) 15時52分
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29日、中国と韓国、北朝鮮の国連大使は、第1次世界大戦勃発100年に合わせて開かれた国連安全保障理事会の公開討論で、安倍晋三首相による靖国神社参拝や慰安婦問題を一斉に批判した。中国のネット上でも日本批判の書き込みが殺到している。資料写真。
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2014年1月29日、中国と韓国、北朝鮮の国連大使は、第1次世界大戦勃発100年に合わせて開かれた国連安全保障理事会の公開討論で、安倍晋三首相による靖国神社参拝や慰安婦問題を一斉に批判した。環球時報(電子版)が韓国・聯合ニュースの報道として伝えた。
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韓国の呉俊大使は、北東アジア諸国が信頼関係を失い、緊張がかつてなく高まっていることについて、「日本指導部が帝国主義時代に何が起きたかについて、ゆがんだ認識を持っていることが主な原因だ」と批判。慰安婦問題について、「日本政府はいまだに責任を取っていない」と述べた。
中国の劉結一(リウ・ジエイー)国連大使は、靖国参拝を「第2次大戦後の国際秩序に対する挑戦だ」と非難。「日本の指導者が隣国を含む国際社会の信頼を勝ち取りたいのなら、戦犯側に立つべきではなく、歴史を正しく認識すべきだ」と強調した。
北朝鮮のリ・ドンイル次席大使は、「たとえ何十年たとうと日本が犯した罪は消えない。その最たるものが慰安婦制度だ」と強く批判した。
中国のネット上でも日本批判の書き込みが殺到している。以下はその一部。
「この程度じゃ日本には効かない。痛いともかゆいとも思ってないよ」
「慰安婦問題は、中国に永遠の屈辱を与えた」
「日本はいつかこの世界から消えてなくなるよ」
「日本は人類発展における悪性がんさ。世界中がこの点を認識すべきだ」
「日本台頭史イコール中国侵略史」
「日本の梅本次席大使は公開討論で歴史問題を論じるのは不適切だと反論したそうじゃないか。テーマは『戦争の教訓』そのものだというのに」(翻訳・編集/NY)
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