Record China 2014年1月30日(木) 22時48分
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29日、環球時報によると、スペインの年越しテレビ番組で中国人を侮辱した表現があった問題について、同番組のプロデューサーが27日、中国大使館を訪れ「不適切な内容を心からおわびしたい」と謝罪した。しかし中国のネットでは非難の声が大勢を占めている。
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2014年1月29日、環球時報によると、スペインの年越しテレビ番組で中国人を侮辱した表現があった問題について、同番組のプロデューサーが27日、中国大使館を訪れ謝罪した。
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問題となったのは昨年12月31日夜に放送された番組の中のコント。その中に登場する中国人店員は、辮髪(べんぱつ)姿でおかしな表情をしたり、肩をすくめたり腰をかがめたりと卑屈な動きをしたりする。また、女性客の尻をたたき、中指を立てたり、さらにはイヌやネコの肉を料理として出して客に食べさせたりする。この描写が「中国人を侮辱している」と現地華人などから抗議の声があがった。
番組プロデューサーは、「制作スタッフには中国人を侮辱する意図はなかった」とした上で、「不適切な内容を心からおわびしたい」と謝罪した。
このニュースに、中国版ツイッターやニュースサイトには多くの声が寄せられている。「謝罪したことは評価する」という声も一部にあるが、非難の声が大勢を占めている。
「謝罪だけで終わり?」
「謝罪を受け入れてはいけない。制裁すべきだ」
「表面だけじゃなく、心から改めてくれ」
「謝罪したことは評価するけど、スペイン人の根底にある中国人蔑視は変わらないよ」
「どんな国にも恥ずかしい面があるものさ。中国の番組がスペインの恥を伝えたら、君たちは支持するのかい」
「過ちを認めた分だけ、スペイン人は日本人よりマシ」(翻訳・編集/NY)
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