Record China 2014年1月29日(水) 15時3分
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28日、英国の企業ヴァージン・グループが所有する旅行用の宇宙船「スペースシップ2」への中国人の搭乗が禁止されたと伝えられた問題が、中国ネットユーザーの間で話題となっている。資料写真。
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2014年1月28日、英国の企業ヴァージン・グループが所有する旅行用の宇宙船「スペースシップ2」への中国人の搭乗が禁止されたと伝えられた問題が、中国ネットユーザーの間で話題となっている。
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中国人の搭乗が禁止となったのは、冷戦時代に米国が制定した軍事機密及び航空技術の漏えいを防ぐ規定により、中国、イラン、北朝鮮などの国民は兵器技術に関連する設備や施設への立ち入りが禁じられているからである。同社の宇宙船「スペースシップ2」は商業用であるものの、該当する技術が使われているため、上記の規定が適用された。
同社の従業員は、「中国の顧客に対しては、『中国のパスポートしか持っていない限り、宇宙船への搭乗は難しい』と説明するしかない」と語っている。
このニュースは中国でも注目を集め、中国版ツイッターには多数のコメントが寄せられた。以下はその一部。
「いつの時代だよ!」
「この会社を買収しちゃえ」
「まだガタガタ言うのか?昨年はたくさん経済協力が決まったというのに」
「差別か。または自信がないか」
「なぜだ?なぜ中国人が宇宙に行ってはいけないのだ?」
「今、中国人と北朝鮮人は地球上で同じ扱いを受けている」
「中国人を乗せたら、翌日には同じものが出来上がっているのが怖いのだろう」
「いずれにせよ、中国の富裕層はみんな中国以外のパスポートを持っている」
「乗らなくてもいい。自分たちで作ろう!」
「中国人の素養を考えれば、文句は言えない」(翻訳・編集/北田)
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