例年より2か月遅れ?今年最大の黄砂が到来―北京市

Record China    2007年5月25日(金) 8時59分

拡大

2007年5月24日、北京市は今年最大となる黄砂に見舞われた。午後2時時点、市内の視界は最低2kmにまで低下した。

(1 / 4 枚)

2007年5月24日、北京市は今年最大となる黄砂に見舞われた。午後2時時点、市内の視界は最低2kmにまで低下した。

その他の写真

この黄砂は内モンゴル・甘粛省から飛来したもの。同地では23日午前から強い砂嵐が吹き荒れており、翌24日に舞い上がった黄砂が北京市に到達したと考えられる。***

今年は内モンゴルなど黄砂の発生源で雨が多かったことから、例年黄砂がもっとも多い3月・4月には、大規模な黄砂が発生しなかった。そのため今回の黄砂は遅れてきた大規模な黄砂となった。しかし昨日夜半の雷雨の影響もあり、再び黄砂は減少した。専門家は今年、これ以後大規模な黄砂は発生しないとの見方を示している。(翻訳/編集・KT)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携