尖閣上陸の中国人活動家ら14人、那覇検察審査会「不起訴処分は不当」―台湾メディア

Record China    2014年1月27日(月) 10時5分

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25日、2012年8月に沖縄県の尖閣諸島魚釣島に上陸した中国人活動家ら14人が逮捕・強制送還された事件について、那覇検察審査会は那覇地検の不起訴処分(起訴猶予)は不当と議決した。写真は12年8月、活動家らの尖閣上陸を伝える中国中央テレビ。

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2014年1月25日、台湾・中央社は日本メディアの報道を引用し、2012年8月に沖縄県の尖閣諸島魚釣島に上陸した中国人活動家ら14人が逮捕・強制送還された事件について、那覇検察審査会は那覇地検の不起訴処分(起訴猶予)は不当と議決した。参考消息網が26日付で伝えた。

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中国人の活動家や漁船の船長ら14人は12年8月15日、尖閣諸島魚釣島に上陸し、入国管理法違反の疑いで逮捕、本国に強制送還され、その後刑事告発された。那覇地検は過去の不法入国事件の対応との整合性などを理由に不起訴とした。

審査会は「犯行の意図は明確であり、過去の不法入国事案と同様に考えることはできない」と指摘。「不起訴処分には納得できない」と結論付けた。

那覇地検は審査会の「不起訴不当」議決を受け、事件を再捜査する。10年に漁船を海保の巡視船に衝突させたとして強制起訴された中国漁船の船長のケースでは、中国側が起訴状送達手続きを拒否したため裁判が打ち切られている。(翻訳・編集/NY)

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