2014年1月24日、成都日報は記事「ディアマンティが広州恒大に移籍か、日本サッカーファンは驚愕」を掲載した。

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イタリア・セリエAのサッカークラブ、ボローニャに所属しているイタリア代表MFアレッサンドロ・ディアマンティの、中国スーパーリーグ・広州恒大への移籍がほぼ確実になったとのニュースが話題を集めた。移籍金930万ユーロ（約13億1000万円）、年俸400万ユーロ（約5億6300万円）という好条件だという。

イタリアの名将リッピ監督が率いる広州恒大は中国代表選手、ワールドクラスの外国人選手を集めたスーパーチーム。昨年は史上初となる中国スーパーリーグ3連覇を成し遂げ、AFCチャンピオンズリーグ（ACL）で中国勢初の優勝を果たした。主力選手のコンカが移籍したためそれに代わる有力外国人選手を探していたが、現役イタリア代表選手をターゲットに定めた。

この動きに日本や韓国などのサッカーファンも驚愕。特にディアマンティのファンが多い日本では「W杯前に金目当てに中国に移籍するとは」と驚きを隠しきれないようだ。

ただし合意間近と伝えられてきたディアマンティの移籍だが、一転破談になったとのニュースも伝えられている。移籍金を一括払いにするのか分割払いにするのかで合意できなかったためだという。（翻訳・編集/KT）