最先端戦略兵器を見た文在寅大統領、国防投資継続表明=韓国ネット「頼もしい」

Record China    2020年7月24日(金) 21時0分

拡大

23日、韓国メディア・韓国経済などによると、文在寅大統領が同日、今年で創設50周年を迎える韓国中部・大田の国防科学研究所を視察した。写真は文大統領。画像は韓国大統領府Facebookアカウントより。

2020年7月23日、韓国メディア・韓国経済などによると、文在寅(ムン・ジェイン)大統領が同日、今年で創設50周年を迎える、韓国中部・大田(テジョン)の国防科学研究所を視察した。

文大統領は最先端の戦略兵器を見て回り、「世界最高水準の精度と強力な破壊力を持つ最先端戦略兵器を見て心強い」とし、「われわれは、いかなる安全脅威も防ぎ、抑止できる十分な国防能力を備えている」と自信を示した。

その上で、「今年の国防予算は初めて50兆ウォン(約4兆4000億円)を突破し、韓米ミサイル指針改正による弾道ミサイルの搭載重量制限で、高い威力を持つミサイルを開発できるようになった」とし、「自らが責任を負う国防、われわれの手でつくる朝鮮半島平和に強い意志を持って投資を続けていく」と述べた。

これに、韓国のネットユーザーからは、「国防投資継続は必要だ。大統領や政府は国民のことを考えてくれている。頼もしい」「空母を造ろう。その技術は十分にある」などと文大統領の発言を肯定的に受け止める声が上がる一方、「国防への投資もいいけれど、新型コロナによる経済危機を何とかしてくれ」「軍の人件費がさらにかかりそうだ」「このニュースを北朝鮮が知ったら反発してきそう」などと懸念するコメントも。

その他、「やはり科学が発達してこそ強国になれるのだなあ」「ところでこの最先端戦略兵器はどこで使うの?」などといった声も上がっている。(翻訳・編集/関)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携