Record China 2020年7月22日(水) 5時20分
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20日、韓国・ニューシスによると、韓国陸軍が時速60キロ以上で飛行し目標物を攻撃できる直衝突ドローンの開発を進める。資料写真。
2020年7月20日、韓国・ニューシスによると、韓国陸軍が時速60キロ以上で飛行し目標物を攻撃できる直衝突ドローン(小型無人機)の開発を進める。
国防部は20日、この事業に予算11億8895万8950ウォン(約1億円)を投じると明らかにした。製造するドローンは翼が固定されたタイプで幅260センチ、全長150センチ。重さはバッテリーや任務装備を装着した状態で11キロ以下とする。最大飛行速度は時速60キロ以上で、作戦半径5キロ以上、カメラと0.5キロ以上の爆発物を積載した状態で30分以上の飛行を可能にする。目標地域の上空で標的を識別し、自動的に追跡し打撃。任務終了後は飛行隊の回収を可能にするという。
この記事に、韓国のネットユーザーからは「一度使っておしまい?ミサイルを装着すればいいのに、自爆させるのか?」「時速60…、ふざけてるのか?」「5キロは短過ぎる。うちの子のラジコンだってそのくらい飛べそうだ」「自爆ドローンなのに機体回収が可能かね?」「地上戦に備えた手りゅう弾投下用ドローンを作るべきだ」「5キロじゃなくて250キロにすれば平壌(ピョンヤン)まで行けるんじゃないの?」「国防部は兵器さえ開発すれば国が守れると思ってるのか?」など、さまざまな意見が寄せられている。
中には「どうか11億ウォンのおもちゃになりませんように」というコメントも見られた。(翻訳・編集/麻江)
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