2014年1月23日、韓国・聯合ニュースによると、春節や国慶節など、中国の大型連休を利用して韓国を旅行する中国人が急増し、韓国の小売業が活況となっている。人民日報（電子版）が伝えた。

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韓国の大手スーパー・ロッテマートソウル店では、中国人観光客による消費額が急増し、日本人に迫る勢いだ。特に清明節（4月）、端午節（6月）、国慶節（10月）など中国が大型連休となる期間は、中国人観光客の消費額が日本人を上回る。

同店が公表した統計によると、13年の大型連休期間における中国人観光客の平均消費額は6万4000ウォン（約6289円）で、日本人の平均消費額4万7000ウォン（約4618円）を35％上回る。韓国人の平均消費額が4万3000ウォン（約4225円）だから驚きだ。

年別に見ると、中国人観光客の平均消費額は、11年6万2000ウォン（約6092円）、12年6万3000ウォン（約6191円）、13年6万4000ウォンと上昇傾向にある。

対照的に、日本人観光客の平均消費額は、11年5万1000ウォン（約5011円）、12年5万ウォン（約4913円）、13年4万7000ウォンと減少している。（翻訳・編集/NY）