2014年1月23日（現地時間）、安倍晋三首相は世界経済フォーラム年次総会（ダボス会議）に参加している各国メディア幹部らとの会合で、緊迫する日中関係を第一次世界大戦前の英独に例え、警戒感を示した。中国日報網が伝えた。

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安倍首相は、緊張が続く中国との関係について、「第一次世界大戦の教訓に注意しなければならない。戦前、経済が密接な関係にあった英独が戦争に至った。日中両国が置かれた状況もそれに類似している」と警戒感を示した上で、「偶発的な軍事衝突が起こらないようにすることが重要だ」と述べた。

安倍首相はまた、日米同盟の重要性を改めて強調し、米国と軍事面での連携を強化する意向を示した。（翻訳・編集/NY）