<アシアナ機事故>「ボーイング社は設備の不備を把握していた」=被害者80人が同社を提訴―中国メディア

Record China    2014年1月22日(水) 11時43分

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21日、中国メディアの報道によると、2013年7月に米国で発生したアシアナ航空機事故で、80人余りの被害者はボーイング社の「ボーイング777」の警報設備に不備があったとして損害賠償を求めている。写真はアシアナ航空の航空機。

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2014年1月21日、中国国営ラジオ「中央人民広播電台」の番組「中国之声」の報道によると、2013年7月に米サンフランシスコで発生したアシアナ航空機事故で、80人余りの被害者はボーイング社の「ボーイング777」の警報設備に不備があったとして損害賠償を求めている。

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2013年7月6日、サンフランシスコ国際空港でアシアナ航空の航空機が着陸に失敗。これにより中国人学生3人が犠牲になった。

被害者80人余りは、今月17日にボーイング社を提訴。原告側は、「ボーイング777の設備に不備があり、低空飛行の際の警報が不十分だった。欠陥に関してボーイング社は事前に把握していた」と主張し、事故の部分的な責任を同社に求めている。さらに、原告側の弁護士は、航空機の部品メーカーの提訴も視野に入れていると話している。同件についてボーイング社からの反応は伝えられていない。(翻訳・編集/内山)

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