旧正月に2億2500万人が旅行へ、日本も海外旅行先として人気―中国

Record China    2014年1月21日(火) 6時40分

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18日、旧正月期間中の海外旅行欲が高まっており、初めて国内旅行を上回ると予測されている。写真はバチカンを訪れた中国人ツアー客。

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2014年1月18日、旧正月(春節)期間中の海外旅行熱が高まっており、初めて国内旅行を上回るとの予測を中国旅游研究院が示した。旅行客の総数はのべ2億2500万人で、観光収入は1300億元(約2兆2100億円)に上るとみられている。中国広播網が伝えた。

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同研究院が行った意識調査によると、2014年の旧正月期間中に旅行をする意思のある人の割合は59.9%で、2013年調査での76.8%を下回った。中国政府の関連規定の制定が政府や団体に関連する人々の旅行意欲に影響しているほか、今年は旧暦の大晦日が法定休日になっていないことも統計結果として現れているとみられている。

海外旅行熱は持続して高まっている。39.3%が海外へ、34.4%が香港・マカオへの旅行を考えているという。国内他省への旅行を計画している人は32%で、2009年以降最も低い割合となった。

海外旅行の渡航先は韓国、日本、シンガポール、マレーシア、タイ、米国、フランス、ニュージーランド、カナダ、それに香港・マカオ・台湾の人気が高い。国内では海南省三亜市、北京市、浙江省杭州市、上海市、雲南省、東北地方など古くから人気の高い都市・地域が旅行先として選ばれている。(翻訳・編集/岡田)

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