Record China 2014年1月19日(日) 16時6分
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17日、「ワイルド・スピード」シリーズのジャスティン・リン監督が北京市で、映画「3D少林寺」との契約締結セレモニーに出席。ジェット・リーにラブコールを送った。
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2014年1月17日、「ワイルド・スピード」シリーズのジャスティン・リン(林詣彬)監督が北京市で、映画「3D少林寺」との契約締結セレモニーに出席。ジェット・リーにラブコールを送った。新浪網が伝えた。
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ジェット・リーを一躍、世界的なスターに押し上げた1982年の「少林寺」が、3D映画になって再登場する。中国の大手映画会社・光線影業(Enlight Media Group)は12年、映画のリメーク権を得たことを明らかにしていた。さらにこのほど、「ワイルド・スピード」シリーズを手がけた台湾系米国人のジャスティン・リン監督の起用を発表。17日、北京市でリン監督と光線影業との契約締結セレモニーが行われた。
子供の頃からカンフー映画が大好きだったというリン監督。中でも「少林寺」はジェットが見せるリアルなカンフーの技に、「特殊効果を使ったそれまでの映画とは全く違い、すっかり心を奪われた」と語っている。それだけにカンフー映画を手がけるのは長年の夢で、さらにジェットの出演を熱望しているという。
リン監督によると、「少林寺」とは全く違ったストーリーになる予定。主演俳優は未定だが、中国で育った華人であることが好ましいという。リン監督自身は、「カンフーができるかは問題ではない。役者自身のハートが役柄にマッチするかどうかが最重要だ」と語っている。なお、光線影業によると世界で10億米ドル(約1043億円)の興収を目指すという。
「ワイルド・スピード」シリーズに出演した俳優ポール・ウォーカーが昨年11月、自動車事故でこの世を去った。これについて聞かれたリン監督は、言葉が見つからずしばし沈黙。「あまりに衝撃的なことだった。彼とは8年間も一緒に働き、仕事仲間であるとともに親友だったから」と重い口調で話していた。(翻訳・編集/Mathilda)
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