全インド電子協会「部品の9割中国に依存、中国がビジネスを失うことはない」―中国メディア

Record China    2020年7月9日(木) 10時0分

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中国メディアの金十数据は7日、インドで中国製品を禁止する動きがあることに関連し、全インド電子協会の関係者が「中国はビジネスを失うことはない」との見方を示していると報じた。写真はインド・ムンバイ。

中国メディアの金十数据は7日、インドで中国製品を禁止する動きがあることに関連し、全インド電子協会(AIEA)の関係者が「中国はビジネスを失うことはない」との見方を示していると報じた。

インド紙ザ・タイムズ・オブ・インディアの5日付報道を引用して伝えたもので、それによると、AIEA総裁(ウエストゾーン)のMitesh Mody氏は、「インドの電子産業は、中国からの電子部品の輸入に大きく依存している。電子部品の80〜90%が直接的または間接的に中国から供給されている。中国からの輸入が滞れば、日本や韓国経由で中国の商品を調達することになるが、コストは2割増しから4割増しになる。したがって中国はビジネスを失うことはない」としている。

AIEAの別の関係者は、「中国製品が禁止されれば、コストが2~3倍に増えるだけでなく、代替品を見つけるのが難しい製品が非常に多い」とも話しているという。(翻訳・編集/柳川)

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