日本人はなぜ未成年での結婚が許されるのか―中国メディア

Record China    2014年1月17日(金) 0時36分

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16日、中国のポータルサイト・新浪は「日本の女性はなぜ16歳で結婚が許されるのか」と題する記事を掲載した。資料写真。

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2014年1月16日、中国のポータルサイト・新浪は「日本の女性はなぜ16歳で結婚が許されるのか」と題する記事を掲載した。以下はその概要。

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日本の法律では、女性は16歳から結婚が許されているが、成人年齢は20歳である。日本の民法は、今から100年以上前の明治時代に制定されたものだ。未成年にもかかわらず、なぜ結婚が許されるのだろうか。(※中国の成人年齢は18歳。結婚は男性が22歳、女性が20歳から認められる)

日本の社会学者は「明治時代の日本人の平均寿命は50歳くらいで、女性は早く結婚して子どもを育てることが望まれていた」と解説する。もっとも、16歳で結婚するには両親の同意が必要となる。興味深いのは、未成年で結婚した場合、法律上は成年として扱われることだ。

それではなぜ日本は成人年齢を18歳ではなく20歳に設定しているのか。現在、20歳を成人年齢に定めているのは日本を除けばタイ、ニュージーランド、チュニジア、モロッコ、パラグアイ、台湾などである。日本でも世界で一般的な18歳成人にすべきとの議論はあるものの実現はしていない。反対派の意見には「18歳は社会的に未熟」「まだ経済的に親に依存している」「若者への保護が弱まる」「選挙権が関係するため、政治利用される恐れがある」などが言われているという。(翻訳・編集/北田

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