2020年7月4日、中国メディアの毎日経済新聞は、日本メディアの報道を引用し、ネットで路線バスを購入した日本人について紹介する記事を掲載した。

記事は、バスが好きだという埼玉県在住の平川さんが、ネットオークションで路線バスが売られているのを見て迷うことなく100万円で購入したと紹介。大型車の運転手の仕事をしている平川さんの夢はバスで日本一周することで、「広いのでソーシャルディスタンスもかなりとれる」と話していると伝えた。

これについて、中国のネットユーザーからは、「いいね。中でパーティーもできるし」「キャンピングカーに改造できる」「小型車よりも快適で、広くて明るく視界が良い」などと、好意的なコメントが多く寄せられていた。

また、「中古のバスってそんなに安いんだ」「この値段ならかなりお得だ」と価格の安さに驚く声や、「趣味は人それぞれだけど、この趣味はかなり独特だ」という反応もみられた。

ほかには、「駐車が不便すぎる」「邪魔だと思う」「これは自家用車なのでバス停には停まりませんというコントが現実になったな」などのコメントも寄せられていた。（翻訳・編集/山中）