英国ホテルの国別接客マニュアル「日本人は好き嫌いが激しく、要求は多いが口に出さない」、では中国人は?

Record China    2014年1月16日(木) 0時8分

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11日、英政府観光庁が作成したホテル向けの国別接客マニュアルによると、日本人客には細心の心配りが必要であり、中国人にはロビーに近い部屋を提供すべきだという。資料写真。

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2014年1月11日、英BBC中国語サイトは、英政府観光庁の広報機関・Visit Britain(ビジット・ブリテイン)が国内のホテル向けに作成した「国別接客マニュアル」の内容を紹介した。このマニュアルは、海外の文化を理解し、外国人宿泊客に失礼のない接客を心掛けるために作られている。

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「中国人客の前でお金の話をしてはいけない。彼らが不愉快になる。香港から来た中国人客には天蓋(てんがい)付きベッドを提供してはいけない。彼らの目には不気味に映る。中国人客が最も嫌う部屋は、ロビーから遠く離れた狭い部屋だ。

日本人客は最も好き嫌いが激しい。彼らの要求は多いが、それをなかなか口に出さない。彼らが何を望んでいるかを察することが必要だ。もし、彼らの要求を断るときは、直接「No」と言ってはいけない。言葉を選んで、やんわりと断ろう。

インド人は温厚で親しみやすいが、主張が変わりやすい。頭を振る習慣があるので、「Yes」と「No」の判断を間違えないように。カナダ人客を米国人と間違えてはいけない。彼らは米国人に間違われることをひどく嫌う」

ロンドン五輪開催前にも、英国の観光業界が外国人観光客を歓迎するためのマニュアルを作成した。そこには、「中国人があなたを誉めても、『ありがとう』と言わず、謙虚に否定しよう」「日本人は怒っていても、悲しんでいても、気まずくても、失望しても、笑顔を浮かべることがある」と記されている。ビジット・ブリテインの責任者・デイビッド氏は、「外国人観光客を友好的に迎えることは、われわれの経済にとって極めて重要だ」と語っている。(翻訳・編集/本郷)

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