スモモ栽培の市場打開にライブコマース

CRI online    2020年7月1日(水) 16時35分

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中国南西部に位置する貴州省紫雲県は貴州省の9つの重度貧困県の一つです。紫雲県平寨村の共産党支部は現地の気候の特徴を踏まえ、スモモ栽培をするよう農民を導きました。しかし、最近雨が多くスモモの販売が不振のため、第一書記の劉勇金さんが果樹園でライブコマースを行ったことにより、全国から...

中国南西部に位置する貴州省紫雲県は貴州省の9つの重度貧困県の一つです。紫雲県平寨村の共産党支部は現地の気候の特徴を踏まえ、スモモ栽培をするよう農民を導きました。しかし、最近雨が多くスモモの販売が不振のため、第一書記の劉勇金さんが果樹園でライブコマースを行ったことにより、全国から1万件もの注文を受けるようになりました。

 平寨村が属する紫雲県は石や砂だらけで、2015年までは主にトウモロコシの栽培で生活を維持し、収入はほとんどありませんでした。農業の構造調整を行う際に、共産党支部がスモモ栽培の発展方針を決めました。栽培規模は2015年の20ムーから現在では100倍もの2100ムーまで増えました。党支部は資金や技術、販売などで農家を支援するほか、より大きい市場を開拓するため、貧困農家162世帯を召集し栽培合作社を作りました。(提供/CRI

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