在米中国人団体が安倍首相の靖国神社参拝に抗議―中国メディア

Record China    2014年1月13日(月) 17時4分

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13日、米国の華人・華僑団体はこのほど、ニューヨークの日本総領事館前で安倍首相による靖国神社参拝に抗議するデモを行った。

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2014年1月13日、人民日報海外版によると、ニューヨーク保釣(尖閣防衛)連合会、中国平和統一促進会、南京大虐殺遭難同胞記念連合会、ニューヨーク華人社会団体連合会、フラッシング助け合い隊など華僑団体および米国東部の華人・華僑の代表は8日、ニューヨークの日本総領事館前で安倍晋三首相による靖国神社参拝に抗議するデモを行った。デモ参加者は安倍首相が中国とアジアの人々の感情を顧みず、A級戦犯を祀る靖国神社を参拝したことを激しく非難。日本総領事館に抗議文を手渡した。

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1997年に尖閣諸島上陸を試みたニューヨーク保釣連合会の陳憲中(チェン・シエンジョン)会長は、「安倍氏による靖国神社参拝は第2次大戦中に殺害されたアジアの人々を侮辱し、傷つけるものだ。靖国神社はA級戦犯14人およびBC級戦犯3000人を祀っているからだ。これら戦犯を祀り礼拝することは、安倍氏が日本の発動した中国侵略戦争、アジア侵略戦争の犯罪行為を否認し、引き続き大日本の企みを展開して、機会をうかがって日本を侵略能力のある国にしようと妄想していることを示している。これはアジアさらには全世界にとって脅威だ。アジアの人々が団結して、安倍氏の靖国神社参拝と日本軍国主義の復活に反対することを希望する」と述べた。

フラッシング助け合い隊の朱立創(ジュウ・リーチュアン)隊長は「目を覚ますよう日本人に呼びかける。日本軍の中国侵略の罪を忘れてはならない、軍国主義の道へと安倍氏に日本を導かせてはならない」と述べた。

米東部の尖閣防衛の古参活動家、徐守騰(シュー・ショウテン)氏は人民日報に「私は1970年にニューヨークで、中国の領土である釣魚島(尖閣諸島)に対する日本の侵奪・占拠に反対する抗議活動に初めて参加した。それから40年以上が経つが、この問題は依然存在する。今日われわれは寒さもいとわず抗議に来た。われわれにとって釣魚島防衛はすでに生涯の事業となっている」と述べた。

デモ活動後、米東部の華僑指導者の代表らは日本総領事館に抗議文を手渡した。自らの不適切な行為についての公開謝罪、第2次大戦中に殺害された中国と韓国およびアジアの人々に対する公開謝罪を安倍首相に要求する内容だ。また、日本に対してカイロ宣言とポツダム宣言など重要な国際文書の遵守と歴史の直視を呼びかけ、第2次大戦の歴史の歪曲を強く非難した。(提供/人民網日本語版・翻訳/NA・編集/TF)

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