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バンコク市内の主要交差点や政府施設をデモ隊が占拠、市民生活に大きな影響―タイ

Record China    2014年1月13日(月) 13時52分

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13日、タイ・バンコクで反タクシン派野党民主党のステープ・トゥアクスパン元副首相を中心としたデモ隊がバンコクの主要交差点や政府施設を占拠した。インラック・シナワトラ首相が2月に総選挙の実施を発表しているが、その妨害の意図が強い。

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2014年1月13日、タイ・バンコクで反タクシン派野党民主党のステープ・トゥアクスパン元副首相を中心としたデモ隊がバンコクの主要交差点や政府施設を占拠した。インラック・シナワトラ首相が2月に総選挙の実施を発表しているが、その妨害の意図が強い。

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2013年11月、ステープ元副首相が率いる民主党の議員らが議会制民主主義を放棄し、タクシン元首相派のインラック政権の打倒を掲げた。同月、財務省や外務省などの政府庁舎を占拠、運輸省や観光・スポーツ省なども包囲し一時占拠、アピシット前首相自ら率いるデモ隊によるアメリカ大使館包囲などデモ活動が活発化していた。12月5日、プミポン国王が誕生日にデモの沈静化を訴えるが、国王の呼びかけにも関わらず沈静化には至っていない。インラック首相は2月に総選挙を実施し民意を問う姿勢を表明するが、ステープ元副首相は総選挙や首相の辞任だけでは納得せず、タクシン派の排除を求め今回のデモに発展した。

事の発端は、インラック首相の兄でタクシン・チナワット元首相が2006年の軍部によるクーデターにより失脚したことに始まる。その後、軍部出身の首相が統治する時期が2年ほど続く。2008年にタクシン派の政権が誕生するが、いずれも短期政権で1年で3人の首相が入れ替わる状況に陥る。同年12月、反タクシン派で民主党のアピシット・ウェーチャチーワが首相に就任する。2010年4月に起きたタクシン派のデモ「暗黒の土曜日」では武力弾圧を行い、多くの死傷者を出した(現在、アピシット元首相と今回のデモの指導者・ステープ元副首相はこの際、発砲を許可した事により殺人罪で訴追されている)。2011年、総選挙でタイ貢献党に敗北し、アピシット政権は退陣、インラック首相が就任する。

交通量の多いスクムウィット通りとアソーク通りの交差するアソーク交差点では、現地時間9時現在、特設ステージが作られ、デモ隊による座り込みが行われている。しかしながら、状況は野外イベントの開催を待つ聴衆が出演者を待っているような平和的な状況で、武力衝突の様相は全くと言って良いほど見られない。沿道には屋台が並び、記念写真を撮る人々も多く、悲壮感は丸で感じられない。救急隊も配備されているが、特に問題はない様子。道路が封鎖されていることによりバンコク・スカイトレイン(BTS)の混み具合はいつもに増して多いように見受けられた。(取材編集/Global News Asia・撮影/太田雅幸)

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