個人宇宙旅行が中国進出、早ければ2014年に実現―中国紙

Record China    2014年1月13日(月) 0時50分

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10日、世界で最も先進的な個人宇宙旅行が中国市場に導入され、中国人からの予約を受け付けることになり、早ければ2014年に宇宙旅行が実現される。

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2014年1月10日、ハイエンド旅行商品を取り扱う中国の旅行会社「探索旅行」はこのほど、宇宙旅行事業を展開するSXC(Space Expedition Corporation)社と正式に契約を交わした。世界で最も先進的な個人宇宙旅行が中国市場に導入され、中国人からの予約を受け付けることになり、早ければ2014年に宇宙旅行が実現される。科技日報が伝えた。

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SXCのパンフレットには、18歳以上で心身共に健康であれば、SXCの宇宙旅行に参加できると書かれている。身体状況をチェックし、血圧・視力・聴力・敏感度を検査した後、訓練を受けることになる。

SXCの宇宙旅行に使用されるのは宇宙開発ベンチャーXCOR(エックスコア・エアロスペース)の新型宇宙船Lynx Mark IとLynx Mark II。前者は2014年の飛行開始を予定しており、高度は61キロに達し、費用は9万5000ドル(約988万円)。後者は2015年に飛行を開始し、乗客を高度103キロの宇宙へ到達させる。この飛行高度は世界が公認する地球と宇宙の境界(高度100キロ)を上回り、費用はコースによって10万ドル(約1040万円)と22万ドル(約2288万円)に分かれるという。

宇宙旅行会社ヴァージン・ギャラクティックも類似する宇宙旅行を発表している。6人の乗客と2人のスタッフが宇宙船「VSSエンタープライズ」に乗船し、地球から110キロ離れた宇宙に到達する。1人当たりの費用は25万ドルだという。(提供/人民網日本語版・翻訳/YF・編集/TF)

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