経済危機の時代から地政学的危機の時代へ、2014年十大政治リスク―海外メディア

Record China    2014年1月12日(日) 17時12分

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10日、ロイターはこのほど、国際政治リスク分析のコンサルティング企業、ユーラシア・グループのイアン・ブレマー氏の記事「2014年の10大政治リスク」を掲載した。資料写真。

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2014年1月10日、香港の中国評論通信社によると、ロイターは国際政治リスク分析のコンサルティング企業、ユーラシア・グループのイアン・ブレマー氏の記事「2014年の10大政治リスク」を掲載した。

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2008年の金融危機後、世界の主要リスクは経済だった。しかし2014年は違う。経済は比較的安定しているが、地政学的問題は浮上している。2014年に問題となる主要な政治リスク・トップ10は以下の通り。

10位:トルコの不安定さ。シリア内戦の影響でクルド系反政府組織の勢力が拡大している。

9位:プーチン支配下のロシア

8位:中東の動揺。

7位:アルカイダ。

6位:ネットの安全。

5位:シェールガス革命による伝統的産油国への影響。

4位:イランの核問題。

3位:習近平の中国の改革。

2位:新興民主主義国の選挙。

1位:米国と同盟国の関係。イスラエル英国、日本という最も関係が深い同盟国とのきずなは保たれるが、ドイツ、フランス、トルコ、サウジアラビア、ブラジルは米国発の危機を避けるべく、米国との関係を再検討している。(翻訳・編集/KT)

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