「癌コロナ中国人」と言われ顔蹴られる…韓国人少年が中国人に間違われ人種差別被害―オランダ

Record China    2020年6月25日(木) 15時20分

拡大

中国のニュース配信プラットフォーム、今日頭条で24日に配信された記事によると、オランダ在住の16歳の韓国人少年がこのほど、中国人に間違われて人種差別的な嫌がらせを受けた。

中国のニュース配信プラットフォーム、今日頭条で24日に配信された記事によると、オランダ在住の16歳の韓国人少年がこのほど、中国人に間違われて人種差別的な嫌がらせを受けた。

記事によると、Yanil君は21日、友人と訪れたイェーガースプラス湖で、人種差別主義者のグループに遭遇した。グループのうちの3人は、Yanil君に対し、「何見てんだ、この癌の中国人」などと侮辱的な言葉を浴びせた。Yanil君が冷静にやり過ごすと、3人はその場を離れたが、7人で戻ってきて、Yanil君と友人の間を何度も通り過ぎたり、Yanil君の友人の携帯電話を奪ったり、「コロナ中国人」と呼んだりした。さらに20人を連れてきて、そのうちの1人がYanil君の顔に蹴りを入れるなどしたという。

この様子を撮影した動画が、複数のSNSアカウントで共有された後、口コミで広まった。Yanil君は、「このような人種差別がオランダでも起こり得ることを人々に示したい。何も悪いことはしていないのに、侮辱されることがよくある。多くのアジア人は差別されているが、人々はそれに気づいていない」と話しているという。(翻訳・編集/柳川)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携