やせっぽちの人気アイドル、今度はストレス性胃腸炎に―中国

Record China    2007年5月22日(火) 0時32分

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自律神経失調症を患っていた台湾の人気アイドル、アンジェラ・チャンが、今度はストレス性胃腸炎で病院に運ばれた。撮影中のドラマ『公主小妹』での監督の厳しい要求が精神的ストレスになっていたとの話もあり、今後の仕事への影響が心配されている。

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そのマッチ棒のような細さと虚弱体質から、“紙切れ”と言う愛称まである台湾の人気アイドル、アンジェラ・チャン(張韶涵)。最近では自律神経失調症を患って心配されていたが、今度は胃腸炎を発症して病院に運ばれていたことがわかった。

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忙しいドラマ撮影の合間を縫って先週から仕事で中国本土を訪れていたアンジェラ。しかし、揚州から上海へと向かう車の移動中にお腹の不調を訴え始め、上海に着く頃には車中でもどしてしまうほどまでに症状が悪化。病院へ運ばれた結果、ストレス性胃腸炎と診断が下された。

関係者の話によると、アンジェラは自律神経失調症を患って以来、以前にも増して心的状態が体の症状に表れるようになったと言う。もともと胃腸が強いほうではなく、緊張状態がそのまま腹痛につながることも多くなっていたようだ。

現在撮影中の台湾ドラマ『公主小妹』での監督の厳しい要求が、アンジェラの精神的ストレスになっていたとの話もある。今後の仕事への影響も心配されているが、その細い体がよりいっそう細くなってしまうことも心配だ。(翻訳・編集 多智文美)

●アンジェラ・チャン(張韶涵)

1982年生まれ、台湾出身。小学校まで台湾で過ごしたアンジェラは、カナダへと移住。高校卒業後に出場した歌のコンテストに入賞したことをきっかけに、台湾で芸能界デビューを果たす。日本では『イルカ湾の恋人』や『イルカが猫に恋をした』など、ドラマ女優として知名度があるが、最近は、歌手活動がメイン。台湾だけでなく、中国でも人気が高く2006年はコンサートツアーも行った。

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