Record China 2014年1月9日(木) 17時13分
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8日、中国新聞網は仏の華字メディアの報道を紹介し、スペインの年越しテレビ番組が中国人を侮辱した件について、「思想を変えることは困難だが、それは偏見や侮辱に耐え忍ぶことを意味しない」と伝えた。資料写真。
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2014年1月8日、中国新聞網は仏の華字メディアの報道を紹介し、スペインの年越しテレビ番組が中国人を侮辱した件について、「思想を変えることは困難だが、それは偏見や侮辱に耐え忍ぶことを意味しない」と伝えた。
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事の発端は2013年12月31日夜に放送された番組の中のコント。その中に登場する中国人店員は、辮髪(べんぱつ)姿でおかしな表情をしたり、肩をすくめたり腰をかがめたりと卑屈な動きをしたりする。また、女性客の尻をたたき、中指を立てたり、さらにはイヌやネコの肉を料理として出して客に食べさせたりする。この描写が「中国人を侮辱している」と物議を醸している。
仏・華字メディアは、「中国はすでに世界第2位の経済大国だ。かつてアヘンにより弱り切った民族ではなくなった。それでも、西欧社会には中国人を“愚か者”と呼ぶ者がいまだ存在する」と現状を紹介した上で、「人々の思想を変えることは困難だが、だからと言って偏見に耐え忍ぶべきではない。先般、米メディアは中国人を侮辱する内容の番組を放送し、華人らの強い抗議により幾度と謝罪している。これからも分かるように、自らのアイデンティティーを示すためには、大きな声で侮辱に異論を唱えるべきだ。スペインの華人は団結し、合法的な手段を用いてテレビ局に謝罪を求めるのだ。傲慢(ごうまん)で偏屈なスペイン人に対し、侮辱してよい民族などないことを知らしめなければならない。華人よ、立ち上がれ!」とスペインテレビ局の侮辱番組に対して抗議を呼びかけた。(翻訳・編集/内山)
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