Record China 2014年1月9日(木) 20時40分
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8日、中国外交部の華春瑩報道官は定例記者会見で、中国の王毅外交部長のアフリカ訪問は日本をけん制する狙いとする一部専門家の意見について回答した。写真は王毅外交部長。
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2013年1月8日、人民日報(電子版)によると、中国外交部の華春瑩(ホア・チュンイン)報道官は定例記者会見で、中国の王毅(ワン・イー)外交部長のアフリカ訪問は日本をけん制する狙いとする一部専門家の意見について回答した。
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記者:王外交部長のアフリカ訪問は日本をけん制するためのものとする声が、一部の専門家から出ているが。
華報道官:どの専門家がそのように述べたかは知らないが、そう話したとするなら、中国とアフリカの歴史と現状に対する認識がともに不足している。中国とアフリカの友好関係は数十年間変わっていない。中国は常に「真、実、親、誠」の原則に従い、アフリカ諸国との関係を発展させてきた。中国はアフリカ諸国の平和と発展にできる限りの貢献をしている。中国からの誠実で無私の援助は、アフリカ諸国の経済・社会の発展に積極的に寄与している。アフリカ諸国からも歓迎され、高い評価も受けている。中国の外交部長が年初にアフリカを訪問するのは長年の良い伝統だ。中国がアフリカを一貫して重視していることの表れでもある。各国がアフリカと協力を進める際には、開放的な態度で臨み、アフリカの平和や安全保障、発展などの分野で積極的かつ建設的な役割を果たすことを期待している。しかしながら、もし、ある国がアフリカ諸国を利用し中国に対抗しようと思うなら、それは計算違いであり、実現できないだろう。アフリカとの協力においては、まず気持ちをアフリカ諸国民の福祉向上に傾けるべきで、ゆがんだ考えを持つべきではない。(翻訳・編集/NY)
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