Record China 2020年6月20日(土) 12時30分
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19日、韓国・聯合ニュースによると、北朝鮮が軍事行動を予告する中、米空軍の戦略爆撃機B-52Hが朝鮮半島付近を相次いで飛行している。写真は韓国上空。
2020年6月19日、韓国・聯合ニュースによると、北朝鮮が軍事行動を予告する中、米空軍の戦略爆撃機B-52Hが朝鮮半島付近を相次いで飛行している。
民間の航空追跡サイト「エアクラフト・スポット」によると、B-52H戦略爆撃機2機が同日、日本列島北側を飛行しているのが確認できたという。
北朝鮮が開城(ケソン)の南北連絡事務所を爆破した翌日の17日には、B-52Hの2機が、米ルイジアナ州のバークスデール空軍基地を離陸。日本海上で日本の航空自衛隊と長距離護衛訓練や迎撃訓練を行ったことを、米太平洋空軍司令部がホームページで公開している。
B-52Hは、大陸間弾道ミサイル(ICBM)や、戦略ミサイル原子力潜水艦(SSBN)とともに、米国の「3大核戦力」と呼ばれる。最大31トンの爆弾を積み、6400キロ以上を飛行できるとされている。最大航続距離は1万6000キロ。
記事は、「米国がB-52Hを相次いで展開しているのは、北朝鮮が軍事行動を予告している状況で、間接的に警告のメッセージを発信したとの見方ができる」と伝えている。
このニュースに、韓国のネットユーザーからは、「頼れるのは米国しかない」「米国がいなかったら今の韓国はない」「米国は永遠の友好国」などと米国への感謝の声が上がっている。
一方、「韓国は助けがなければ駄目な国か?」との指摘も。
その他、「文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、これを機に米国のありがたさを知るべき」「韓国が他国に頼ることなく国民を守ってくれる、強い国になるといい」「韓国が警戒飛行をすれば北朝鮮が反発する可能性があり、米国がこうした行動を取ることによって抑止力になる」などといったコメントも寄せられている。(翻訳・編集/関)
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