サムスンのギャラクシーギア、CMが低俗過ぎると海外で袋だたきに―韓国紙

Record China    2014年1月6日(月) 10時48分

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4日、韓国・サムスン電子の新製品・スマートウォッチ「ギャラクシーギア」のユーチューブ広告が「あまりにもひどい」と海外で袋だたきにあっている。

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2014年1月4日、韓国の朝鮮日報中国語版サイトによると、サムスン電子の新製品・スマートウォッチ「ギャラクシーギア」のユーチューブ広告が「あまりにもひどい」と海外で袋だたきにあっている。

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サムスン電子はユーチューブ上に、「Are you geared up?」と題した約2分間の動画広告を公開。この動画広告がまさに「史上空前」の酷評を受けている。米ロサンゼルス・タイムズ紙は「今年最も低俗」と批評。英デイリー・メール紙は「最低の冬期休暇用広告」と断じている。また、英インデペンデント紙は「俳優の演技がぎこちない」と指摘した。では、一体どのような広告なのか。

スキー場で美しい金髪女性がギャラクシーギアを腕に着用したジャックという男性に出会う。ジャックはギャラクシーギアを十分に活用して金髪女性の心をつかむことに成功。一方でギャラクシーギアを持っていない男性は格好悪い失敗を繰り返し、金髪女性にふられる。金髪女性はジャックを選び、ジャックはこれ見よがしにギャラクシーギアをつけた手首を振るという内容だ。

韓国在住の英国人男性は、「これまで見た広告のなかで最もナンセンスで陳腐な広告。しかも女性蔑視の内容だ」と非難。女性を「物につられて男性を選ぶ、意思を持たない動物」のように描いていることや、ギャラクシーギアを持っていない男性を「持っている人より劣っている」かのように表現していることが、見るを者を非常に不快にさせると話している。

それに比べて、アップルがクリスマスシーズンに各国で流したCM「Holiday」は、同社製品を全面に出すこともなく、クリスマスに集まった家族の絆を情感たっぷりに描き出すことで、同社製品のイメージアップに成功。ユーチューブでの再生回数はすでに600万回を超えており、高評価が低評価の10倍を上回っている。押し付けがましく、脅迫めいたサムスン電子の広告と、静かで控えめなアップルの広告。どちらが人々に受け入れられるかは一目瞭然だろう。(翻訳・編集/本郷)

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