人気抗日ドラマの挿入曲、日本アニメの挿入曲に「そっくりもいいとこ!」と話題に―中国

Record China    2014年1月2日(木) 12時40分

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31日、中国で人気の抗日ドラマ「蒼狼」の挿入曲が、日本の人気アニメ「NARUTO―ナルト―」の挿入曲「空蝉(うつせみ)」にそっくりだと中国のネット上で話題になっている。

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2013年12月31日、中国の人民網によると、中国で人気の抗日ドラマ「蒼狼」の挿入曲が、日本の人気アニメ「NARUTO―ナルト―」の挿入曲「空蝉(うつせみ)」にそっくりだと中国のネット上で話題になっている。

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ユーザーの指摘では、「空蝉」にそっくりの挿入曲は「蒼狼」のなかで頻繁に使われている。最も長い時間使用されているのは、第33話の約2分50秒。1人の抗日兵士が、亡くなった恋人を思う場面に使われている。その情感あふれるメロディーは悲しいシーンにピッタリだ。主旋律がチェロで演奏されているため、明らかに日本的とも中国的ともいえないような曲調に感じられる。

だが、この挿入曲と「空蝉」を聞き比べてみると、確かに驚くほど似ている。「空蝉」の演奏時間が2分55秒という違い以外、基本的に同じ曲だと断定できる。抗日ドラマ「蒼狼」の制作スタッフには詳細は公表されておらず、制作サイドの説明もないため、どのような経路でこの挿入曲が使用されたのかは不明だ。

ネット上には、「あまりにも皮肉だ」「気分が悪い」と批判的な声が上がっている。なかには「このドラマの監督はNARUTOファンに違いない。そのことだけでも称賛に値する」といった意見もあった。(翻訳・編集/本郷)

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