Record China 2014年1月1日(水) 8時30分
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31日、チャイナネットは「安倍首相はなぜ毛沢東の誕生日に靖国を参拝したのか」と題する記事を掲載した。写真は靖国神社。
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2013年12月31日、チャイナネットは「安倍首相はなぜ毛沢東の誕生日に靖国を参拝したのか」と題する記事を掲載した。以下はその概要。
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安倍政権が誕生して以降、その外交戦略ははっきりしていた。国内では景気対策を行う一方で、外交では中国脅威論を喧伝。日米同盟の強化や中国の周辺国の取り込みに力を注いだ。つまり、安倍首相は日本を中国対抗路線へと導いたのであり、その最終目的は“正常な国家”の仲間入りを果たすことである。
安倍首相が靖国神社を参拝したとき、われわれは自然と国内で執り行われていた毛沢東主席の生誕120周年イベントを思い出した。一方は反ファシズム国家の英雄を記念するものであり、もう一方はファシズムであるA級戦犯を参拝するものであったが、日中両国民にとってはどちらも国民の心を掌握する作用があった。
中国全土で英雄を記念するイベントが行われている中、安倍首相も同様に戦犯を自国の英雄とみなした。長期にわたり日本政府によって歪曲された歴史教育を受けてきた日本人は、必然的に心理的なバランスがとれなくなる。「どうして中国人は自分たちの英雄を参拝できて、日本はできないのか。日本の英雄はなぜ罪人呼ばわりされるのか」。安倍首相がこの時期を選んだのは、日本国民の微妙な心理をつかみ、求心力を高めるためだったのである。(翻訳・編集/北田)
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2013/12/26
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