太鼓と笙の音ひびく美しい民族舞踊―貴州省ミャオ族自治州

Record China    2007年5月20日(日) 18時9分

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2007年5月18日、貴州省黔南黔南ブイ族ミャオ族自治州で、600年以上続くヤオ族の民族舞踊「長鼓舞」のリハーサルが行われた。大イベント「民族舞踊の祭典2007」の予選会に向け、仕上げの最中だ。

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2007年5月18日、貴州省黔南黔南ブイ族ミャオ族自治州で、600年以上続くヤオ族の民族舞踊「長鼓舞」のリハーサルが行われた。現在、同省内では省を挙げて取り組む大イベント「民族舞踊の祭典2007」の予選会が各地で開催されており、ここ楊柳村でも近く本番を迎えるため、最後の仕上げに余念がない。

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「長鼓舞」は民族の首領・盤王にまつわる物語を題材にしている。王には美しい妻がいて、いつも透き通るような歌声を村に響かせていた。村人たちはその声を聞きながら農作業に励んだという。ある日、王の留守中に狼の魔物が美声につられて山の洞穴から出てきた。魔法で村を真っ暗闇に変え、王妃を連れ去ろうとしたので、村の若い男女が駆けつけて王妃を助けたという。***

妻を救ってもらったお礼に盤王が村人たちを褒め称え、ほうびを与えた。それが年に一度の祭りとなり、以来今日に伝えられている。(翻訳編集・WF)

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