突然死しないために改めるべき5つの悪習とは?―中国メディア

人民網日本語版    2020年6月2日(火) 5時20分

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社会の主要生産力である青年・中年が受ける心身のストレスが日増しに拡大している。

社会の主要生産力である青年・中年が受ける心身のストレスが日増しに拡大している。調査によると、中国のホワイトカラーの約8割が過労の状態で、30−50歳で早世する人のうち96%が過労によって引き起こされる致命的な病気が原因で死亡し、うち80%が心臓性突然死。病気にかかっていたわけでもないのに、なぜ突然死するのだろうか。これは実のところ、こうした人々の冠状動脈性心疾患が生じるリスクの増加と相関性がある。人民健康が伝えた。

突然死を避けるためには、次の5つの悪しき習慣を改善するべきだ。

■座りっぱなし

研究によると、毎日座っている時間が4時間以下の人と比べ、毎日8時間座り運動量も少ない人は、心血管関連の死亡リスクが32%上昇する。しかし運動をすればこのリスクを下げられる。毎日の運動量を確保すべきで、少なくとも一日6000歩以上は歩くこと。

■夜更かし続き、不眠不休

研究によると、毎日8時間眠る人と比べ、睡眠時間が5時間未満の人が心臓病にかかるリスクは40%高い。無制限な夜更かしや過労を避けるべきだ。

■持続的な「ハイストレス」状態

過労をできるだけ避けるべきだ。長期的に強いストレスにさらされている場合は適度にそれを解消し、時には休みを取るべきだ。読書や散歩、おしゃべりをする程度でも精神の緊張をほぐすことができる。

■心臓からのSOSを無視

原因不明の胸の圧迫感、元気が出ない、感情が高ぶりやすい、めまいがするといった症状には要注意だ。これは心臓からのSOSである可能性があり、用心をして、適時病院に行くべきだ。

■やめられないタバコと酒

タバコに含まれるニコチンは血管を収縮させ、さらには血管の痙攣を引き起こす。アルコールは心拍数を過度に上げ、血圧も急激に上昇する。これにより心臓のトラブルが発生する。喫煙歴がどれほど長くても、アルコールへの依存度がどれほど高くても、早めに禁煙し飲酒を控えれば血管にメリットがあり、心臓疾患のリスクを下げられる。

突然死は予測困難だ。私たちにできるのは良好な生活習慣を身に着け、適切な食生活を心がけ、運動を続け、禁煙し飲酒を控え、過労を避け、ストレスを溜めないことだ。まさに「どれだけやっても仕事には常に終わりがない。でも体は常にお金より大切だ」と言われる通りだ。(提供/人民網日本語版・編集/YF)

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