日本環境省の大気汚染会合、中国大使館員が急きょ欠席=安倍首相靖国参拝が影響か―香港メディア

Record China    2013年12月27日(金) 10時3分

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26日、日本の環境省が開いた中国の大気汚染に関する会合に、出席予定だった駐日中国大使館の公使参事官ら2人が急きょ欠席した。安倍晋三首相が靖国神社に参拝したことへの対抗措置とみられる。写真は13年12月の上海の大気汚染。

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2013年12月26日、日本の環境省が開いた中国の大気汚染に関する会合に、出席予定だった駐日中国大使館の公使参事官ら2人が急きょ欠席した。安倍晋三首相が靖国神社に参拝したことへの対抗措置とみられる。香港・中国評論通訊社が伝えた。

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日本メディアによると、参加予定だったのは、環境分野を担当する公使参事官と書記官。環境省によると、会合が始まる直前の正午ごろ、中国大使館から「欠席する」と連絡があったという。

井上信治環境副大臣は記者団に「残念だ。欠席の理由は定かではないが、継続して協力していく」と述べた。

会合には、中国の都市へ環境支援を行っている東京都や富山県など8自治体と日中経済協会の関係者が出席した。PM2.5(微小粒子状物質)など深刻化する中国の大気汚染改善に向け、日中の都市間連携のあり方などについて議論が行われ、環境省が来年、日中連携のサポート体制を設立することなどが確認された。(翻訳・編集/NY)

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