<安倍首相靖国参拝>歓迎されるとの思惑外れる=各界から批判―中国メディア

Record China    2013年12月27日(金) 11時2分

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26日、安倍首相が靖国神社を参拝した。これについて、日本の専門家は、「首相は参拝が歓迎されると考えたのかもしれないが、誤りである」と述べた。

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2013年12月26日、安倍首相が靖国神社を参拝した。これについて、日本の専門家は、「首相は参拝が歓迎されると考えたのかもしれないが、誤りである」と述べた。中国新聞網が伝えた。

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上智大学の中野晃一教授は、「参拝しても問題ないと考えたのかもしれないが、国民は安倍首相がどのような立場の人間か知っている」と述べ、安倍首相の考え方は誤っているとの見方を示した。

安倍首相は、中韓との関係がすでに氷点に達しており、これ以上悪化しようがないと考えた可能性がある。だが、米国は安倍首相による「歴史の修正」に明確な反対を示しており、参拝には不快感を抱く恐れがある。

参拝に先立ち、安倍首相は特定秘密保護法の採決を強行しており、経済の好転によって一時は60%に達していた支持率は50%を割った。首相の靖国神社参拝に対し、学者らからなる「九条の会」も、日本国民を裏切ったとして安倍首相を批判している。

中国外交部の秦剛(チン・ガン)報道官は26日、「中国政府は、中国及びその他のアジア被害国の国民感情を踏みにじり、歴史的正義と人類の良識に公然と挑戦した日本の指導者の行為に対して強烈な憤慨を表明し、日本側に強烈な抗議と激しい非難を表明する」と述べた。(翻訳・編集/岡本悠馬)

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