「だまされた」と思う父親有名人、一人っ子政策違反のチャン・イーモウ監督がトップ―中国

Record China    2013年12月26日(木) 21時20分

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25日、上海の夕刊紙・新聞晩報が今年話題になった父親有名人の中から、「だまされた」と思う人物のランキングを発表。一人っ子政策違反で世間を騒がせたチャン・イーモウ監督がグランプリに選ばれた。

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2013年12月25日、上海の夕刊紙・新聞晩報が今年話題になった父親有名人の中から、「だまされた」と思う人物のランキングを発表。一人っ子政策違反で世間を騒がせたチャン・イーモウ(張芸謀)監督がグランプリに選ばれた。

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「だまされた」と思う父親有名人でグランプリに選ばれたのが、北京五輪の開・閉会式プロデュースでも知られる中国映画界の巨匠チャン・イーモウ監督。一人っ子政策違反の話題が浮上したのは、今年5月のこと。一時は「7人存在する」と言われた子供の数について、最近では「二男一女」と正式発表され、チャン監督が計画生育局の調査を受け入れることを明らかにした。話題が浮上した後、監督からは長期間にわたって一切のコメントがなかったため、大手新聞の紙面に「尋ね人」広告まで登場するという皮肉な騒ぎに発展した。

チャン監督がグランプリの特別賞ということで、実質1位に選ばれたのが、愛国ソングで知られる大物男性歌手の李双江(リー・シュアンジャン)。18歳になる息子が今年2月、北京市内のマンションで仲間4人と女性を暴行して逮捕された。北京市海淀区人民法院で審理が続き、9月には第一審で懲役10年の実刑判決が下った。しかしすぐに上告し、今のところ決着は見られていない。

3位はアクションスターのジャッキー・チェン。今年11月に映画キャンペーンの席上で、婚外子である14歳の娘エッタ・ン(呉卓林)ちゃんについて、「長年、注意を向けてやれなかった」と語ったことで話題になった。だがジャッキー自身は、「メディアが勝手に話の意図をすり替えた」とし、自分が語ったことと意図が違うとして真っ向から反論している。新聞晩報では、「自分が父親としての責任を果たしていないことを再び世間にさらすような行為」と非難の声もある。(翻訳・編集/Mathilda

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